9月になりました。まだまだ暑い日もありますが、朝夕の風に、ほんの少し秋の気配を感じるようになりましたね。
セミの声が少しずつ遠くなって、夕方になると、日の暮れる時間も早くなってきました。季節は、いつの間にか次へ進んでいます。
夏が終わってしまうと思うと、少し寂しく感じる人もいるかもしれません。楽しかったこと。暑くて大変だったこと。家族と過ごした時間。今年の夏にも、いろいろな思い出があったことでしょう。
でも、季節が変わるということは、新しい楽しみが始まるということでもあります。暑さが少しやわらいだら、ゆっくり散歩をしてみる。秋の空を眺めてみる。これから美味しくなるものを楽しみにしてみる。夏にはできなかったことを、ひとつ見つけてみる。
そう考えると、「終わること」もそれほど寂しいものではないのかもしれません。
人も同じなのかもしれません。昔の自分とは、少し変わっている。好きなものも、大切にしたいものも、少しずつ変わっている。でも、それは失ったということではなく、今の自分だからこそ見つけられるものが増えているということなのかもしれません。
変わることを怖がらずに、これからの季節をゆっくり楽しんでいきましょう。夏の終わりには、秋の始まりがあります。