6月のお便り

雨の日も、悪くない

6月になりました。雨の日が多くなり、傘を持って出かけることが増える季節ですね。

朝、窓の外を見て、「今日は雨か……」と、少しだけ残念に思う日もあるかもしれません。

でも、雨の日にしか聞こえない音があります。屋根に落ちる雨の音。傘に当たる雨の音。静かな部屋の中に聞こえてくる、雨の音。いつもなら気にしない音に、ふと耳を傾けてみる。それだけで、いつもの一日が少し違って見えることがあります。

雨の日は、晴れの日よりも時間がゆっくり流れているように感じることもあります。温かい飲み物をいれて、好きな音楽を聴く。読みかけの本を開く。少しだけ丁寧にご飯を作ってみる。あるいは、何もしない。そんな過ごし方も、たまにはいいのかもしれません。

晴れの日には晴れの日の楽しみ。雨の日には雨の日の楽しみ。どちらも、その日だからこそ味わえるものがあります。

「雨だから嫌だな」ではなく、「今日は何をして過ごそうかな」と考えてみる。ほんの少し見方を変えるだけで、同じ一日が違って見えることがあります。そして、雨が降るからこそ、晴れた日の空はいっそうきれいに感じるのかもしれません。

梅雨の季節。どうぞ無理をせず、ゆっくり過ごしてくださいね。

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来月は7月。いよいよ夏がやってきます。暑い季節だからこそ楽しめること、子どもの頃の夏を思い出すような、少し懐かしいお話をお届けします。